ばるす街道

すべての道はラピュタに通ずるような日記です

不動産屋さんに行こう&見積もりの話

7月某日、急に一人暮らしを決意したわけですが。

避けて通れないのは不動産屋さんへ行くというミッションです。

 

物件の項目に書いてある不動産屋さんに

直接行く・・・というのが通常ですが、その前に

不動産屋さんに勤めている知人に声をかけてみました。

 

 

 

 

不動産屋さんに行こう!

 

不動産屋さんのS野さんとは5、6年前に当時の職場で知り合いました。

とにかくいつも笑顔が絶えない人とはまさにこの人のための言葉にあるようなものだ、というくらいニコニコ・・・を通り超してグフフ、グフフ~という効果音が似合う人なのです。

私とは干支が一緒の一回り上なので12歳年上なのですが、一緒にディズニーシーに行ったりしてくれる友達感覚のお姉様です。

 

そんなS野さん、勤めている不動産屋は大手グループに属する会社だったのですが、今月になってちょうど社長がグループから離れ、事務所を独立させたところだというのです。

 

「まだ看板も出してないし、荷物ダンボールで散らかってるけどよかったら~」

 

そ、それって・・・

「もしや、開業1号のお客ですか?」

「1号様だよぉぉぉ~~~~」

 

なんと!5年ぶりに連絡をとって依頼したタイミングで

お客1号になるとは!これは縁起がいい!

 

こんな忙しい時に仲介をして頂けることになりました。

 

 

「で、なんでこの物件にしたのぉ~??」

 

私には譲れない物件条件が数々ありまして、

 

・家賃が5万以下(4万以下だと尚良し)

・治安がよい

・職場へ60分以内で通える

・駅から15分以内

・駐車場がある

・最寄り駅に音楽スタジオがある

・神奈川県内

 

この条件にピッタリ一致したのでした。

 

「そぉ~~だったんだねぇぇ~、グフフ、ちなみに私の家もここから15分でね…」

なんとS野さんとご近所さんになるオプション付き(笑)

こんなにお世話になるなんて、5年前は思ってもみなかったなぁ。

 

資料をもらって、来週の下見の約束をして、本日は終了。

ちなみに関内駅から徒歩3分の不動産屋さんです。

とてもアットホームですよ。

 

 

夜に、友人3人とSkypeして引っ越しの報告。

 

「見積もりした??」

 

友人(通称もめんちゃん)は某配送業に勤めているのである。

実家を建て替える際、自社で引っ越しの見積もりを出してもらったらかなり安くしてもらったという。

 

私は車で荷物積むので業者には頼まず済ませるのですが。

お知り合いに黒猫さん関係者がいらっっしゃる方は、検討してみるといいかもしれません。

荷物運び出しの日には兄と友人が来てくれるらしく、

なんだか一大イベントになりそうです。

 

 

家に帰る前に、こんどから住む街を下見してきました。

 

商店街は賑やかでお花屋さんが多く、

今では珍しくなった文房具屋専門店もあります。

この街で唯一の楽器屋さんに顔を出し、会員カードを作りました。

 

街の一員になる日が待ち遠しい-。 

 

 

本日のBGM:BLACK SUNSHINE(ART-SCHOOL)

 

PARADISE LOST

PARADISE LOST

 

 

31歳実家を出るの巻

ばると申します。

来月から一人暮らしを始めるにあたってブログを始めてみました。

 

過去に2度ほどブログを挫折しているので、

今回はまずは続けることを目標に。

以前はネタに困窮して辞めてしまったので、

私生活暴露という最もネタに困らないであろう路線で書いていきます。

 

 

31歳実家を出るの巻

 

生まれも育ちも神奈川県。

県内の高校、都内の大学に通ってきた。

部活にアルバイトに卒業制作に、忙しい日々を送っているうちに

就職活動を諦めたまま大学を卒業してしまう。

 

 

写真屋でのアルバイトを2年続けた。

将来のことなど何も考えていなかったため、当時の収入は手取り11万。

同級生たちはスーツに身を包み、立派な新社会人になっていく様子をmixiで眺めているうちに、自分ももう少しだけまともな職に就かなくては・・・と思い直した。

 

 

24歳、お役所で契約社員として働く。

フルタイム残業無しだったが、派遣型の契約社員だったため手取り14万。

それでも、休日はジャージか古びたTシャツで漫画を描いて過ごすような奴だったので

遊び呆け続けてはいたが、何だかんだで貯金が100万に達した。

そんなときだった・・・、

 

ひょんなことからお役所の職員さんとデートするようになったのであったっ・・・!

(今さらですがワタクシ女です。)

服は持ってない、化粧の仕方もワカラナイよーな奴だったが

大急ぎで服を買う、化粧品を買う。恋のチカラとは人を変えるのだ。

金が湯水のように消えた・・・(ごくり・・・)

 
この職員さんとのお付き合いで
これまで自堕落だった私の生活が90°くらいは修正され、
自動車免許を取りに行く、車を持つ、音楽活動をするなど
絵を描いてばかりで引きこもっていた生活とは一変して

金が湯水のように消えていった・・・(いやいいんだけど)

 
このままではまずい。
もう少し給料のいい仕事に転職しなくては。
2か月間ニートしながらパソコンスクールに通い、
情緒不安定気味に。将来が不安だったんでしょうね。
貯金も切り崩していました。
 
印刷会社に転職する。このとき26歳。
契約社員で、手取り17万にアップ。
28歳で正社員になり、手取り20万+賞与年2回になる。
順風満帆に思えたこの時。
 

職員さん、フェードアウト。

 
きっと私を正しい道へ導くまでが、この人の役目だったのだろう。
その後は仕事と趣味に励み、寂しさを紛らわす。
 
 
30歳。
ひとりで生きていこう・・・そう思っていた矢先、
現在の職場で新しい人と出会う。
 
私にとって初めて告白してくれた人であり、
あやふやな関係で終わった職員さんとは違い
初のガチ恋人。
付き合い始めたときは夢心地でしたが。
ところがどっこい。これがまー、蓋を開けてみたら女慣れしてる最低野郎でして、
色々な理由で2か月で別れました。
一時期は結婚も考えていただけに、かなり心に深手を負いました。
 
 
31歳。
恋愛の苦しみは新しい恋愛で癒すしかないと思い、
婚活やら合コンやら参加してみましたが、
結婚を意識しすぎて、なんだか疲れてしまいました。
 
元々高校生の頃からバンドでギターを弾いていたのですが
心機一転、ドラムに転向。
高校生の頃からバンドの人間関係に恵まれず、満足いく活動が出来ていなかったのですが、ようやくいい仲間に恵まれ、今の生きがいになっています。
 
 
とはいえ、31歳。
バンドが楽しいなんてだけでは満たされません。
料理を作り、買い物したり、洗濯したり。
自分のちからだけで生活を始めなくては。
いつかは会社員から抜けだして何かしら自身で仕事を立ち上げるのも夢です。
新しい恋愛をして、結婚して、子育てもしたい!
 
 
いつの間にか貯金は300万に達していました。
SUUMOでこれだ!と思う物件が見つかったとき、
今までの鬱々とした気分がようやく完全に吹っ飛びました。
 
 
お役所契約社員時代に一緒に仕事をしていたお姉さまが不動産屋で働いているので、
仲介をしてもらえることになりました。29日は見学&手続きです。
 
 
以前、立ち上げていた音楽ブログの名残(?)として
毎回音楽の紹介も置いていこうと思います。
興味を持たれましたらぜひ聴いてみてください。
 
本日のBGM:

 

Queen Is Dead

Queen Is Dead